Zoffのメガネは、性別・年齢を問わず4つの基本タイプをベースにデザイン構成されています。
それぞれのタイプの特徴について解説します。
少し角ばった感じのデザインで、上品でインテリジェンスな印象が感じられます。
素材はプラスチックのものと金属のものが中心です。
リム(ふち)は、全周にあるタイプのほか、上部だけのもの、下部だけのものもあります。
一番シンプルなタイプで種類も一番多いので、男女ともにとても人気が高いタイプです。
楕円形の卵を横にした形です。「オーパル」とは卵をいう意味です。
少し女性的な印象がありますが、最近では男性にも人気があります。
また、キッズ(子ども用)のものもあり人気があります。
種類としては女性用のものが断然種類が多いです。
男性用にはダブルブリッジのものもあり、人気が高まりつつあります。
リムは全周以外に上部のみ下部のみのものもあります。
ウェリントンは、メガネのフレームの形として、ボストンと並び古くから有名な形です。
いわゆるクラシックタイプと呼ばれるものに該当します。
角型を少し丸くしたような形で、下の方が狭くなっている逆台形の形です。
特徴的なのはフロントリムとテンプル(つる)の接合部が少し外に出っ張っているところです。(出ていないタイプもあり)
スクエア・タイプに比べ、フロントリム高さがやや高いです。
やや特徴的な印象が強いですが、近年、著名人がかけることも多く再注目され人気が高まりつつあります。
印象的には、ビジネスもカジュアルも両方こなせるタイプです。
男女とも種類は豊富です。
ボストンもウェリントンと並んで古くから人気の高いクラシックタイプです。
ウェリントンとの違いは、逆台形ではなく逆三角形の形をしています。
下の方がほとんど円形の丸みを帯びているので、やさしい柔らかなイメージがあります。
女性的な印象が強いのですが、男性にも大人気です。
ウェリントンと同じくフロントリムの出っ張りが特徴です。(出ないものもあり)
印象的にはどちらかというとカジュアルに向くタイプです。
男女とも種類は豊富です。
いわゆる“まんまるメガネ”です。
ほぼ円形に近いデザインで、普通の角ばったメガネとは全く印象が違ってきます。
とても個性的で印象が強いので躊躇しがちですが、最近は遊び心で選ばれる人も増え、人気は高まっています。
リムの太さや素材によっても大きく印象を変えます。また、サングラスも個性的で人気です。
リムは全周タイプのほかリムレス(フチなし)のタイプもあります。
男女とも、種類は多いほうではありません。
4つの基本デザインのほかにも、いくつかのデザインがあります。
「フォックス」と呼ばれるタイプのものは、名称のごとくキツネのようにリムの端っこが吊り上がったタイプです。
ボストンタイプより、印象が強く感じられ、個性的です。
また、「多角形タイプ」と呼ばれるものもあります。
こちらは8角形のリムを用いており、全く新しい印象を受けます。
ほかにも「ダブルブリッジ」と呼ばれるリムの上部が補強されたタイプのものは、サングラスタイプのものに多く、こちらも印象が変わってきます。
いずれも種類は少ないですが、とても個性的なタイプが多いので、他人との差別化を考えるなら選択の余地はあります。
Zoffのメガネは、メガネ自体のデザインはもとより、リム(ふち)やテンプル(つる)のデザインが豊富です。
昔のメガネは、ほとんどがフレーム全体で色やデザインが藤一されていたのですが、現在のメガネはリムやテンプル、さらにはモダン(耳にかかる部分)が別々にデザインされるバリエーションが多くなってきています。
もちろん、Zoffのメガネだけではありませんが、Zoffの場合、そういったバリエーションを生み出した先駆的存在でもあります。
これらのデザインは色や模様、素材によって質感や見え方が違ってきます。
また、フレームの形が同じでも、リムやテンプルのデザインを変えることによって、雰囲気がまったく違った印象を与えます。
この辺りはかける人の好みで違ってきます。
ベーシックなフレーム一体型デザインを好む人もいれば、テンプルのデザインを変えることによって変化を楽しむ人もいます。
Zoffは、それぞれの人の好みでデザインが選べるよう、さまざまな組み合わせのメガネを販売しています。
特にシリーズものの場合、テンプルの内側(普段かけているときは見えない部分)のデザインを変えているものが多いです。
見た目では落ち着いてい見えますが、メガネを外したときにデザインが見えます。
大胆なデザインのメガネをかけるのは気が引けるけど、ちょっとしたプチおしゃれというか、隠れたおしゃれを楽しむ人が増えているのではないでしょうか。
フレームの形やリム・テンプルのデザインの豊富さについて書いてきましたが、何よりも豊富なのが“レンズの種類”です。
レンズの種類は10種類以上要されていて、フレームの形、デザインに加えて、さまざまな種類のレンズを組み合わせることで、そのバリエーションは格段に広くなっていきます。
レンズの種類は現在のところ以下のとおりです。
・標準レンズ
・薄型非球面レンズ
・累進レンズ(遠近・中近・近近両用)
・Zoff PC ULTRA
・カラーレンズ
・スーパーハード・コート
・くもりどめコート
・Zoff UVクリアレンズ
・スーパーカラーレンズ(偏光レンズ)
・ミラーレンズ
・調光レンズ
特に色がついているレンズや変わるレンズの場合、通常のメガネの印象とまるで違った印象になります。
機能的にも優れているだけではなく、メガネをかける人にとって“見た目の印象”を演出できるのは嬉しい限りです。