アナタは「Zoff」をご存知ですか。
Zoffは新鋭メガネブランドで、低価格高品質を売りに根強い人気を集めています。
Zoffの母体は、株式会社インターメスティックという会社で、フランチャイザーとしてメガネの企画販売を行っていて、子会社である株式会社ゾフ及びその加盟店が「Zoff」として小売店舗を展開しています。
Zoffは、1993年(平成5年)に設立されました。
Zoffの出店第1号は東京下北沢店で、2001年(平成13年)に開店されました。
その後、着実に店舗数を拡げ、2007年には50店舗突破、2009年には100店舗突破、そして2014年には150店舗を突破しました。
そして現在は、国内では関東地方を中心に223店舗を展開しています。(2019年1月現在)
また、海外進出も果たしています。
2009年には中国上海に、2016年にはシンガポールと中国香港にそれぞれ拠点となる会社を設立しています。
店舗数は、中国上海に19店舗、江蘇に8店舗、成都に2店舗、香港に6店舗、シンガポールに5店舗を展開中です。
メガネ業界で最初に低価格販売を実現させたのはZoffです。
それ以前のメガネというと、フレームとレンズがそれぞれ別料金で計算され、トータルで1万円を超すのが当たり前の業界でした。
しかし、Zoffの出現でそんなメガネ業界に一大旋風を巻き起こしました。
Zoffは、メガネの低価格化を実現するため、企画、製造、流通、販売のすべてを自社で行うことで、フレームとレンズをセットにして5千円、7千円、9千円円(いずれも税別)という3つのプライスを設定し、その安さが話題となり一躍注目を集めました。
今では他のメガネブランドも追随し、セット価格及び低価格化が一般的となりましたが、実はメガネ業界で一番最初にSPA方式を取り入れたのはzoffです。
また、低価格だけでなく保証期間を設け、メガネの修理や交換など、アフターサービスも充実していることも人気の秘訣です。
ところで、「Zoff」という名前、めずらしく感じませんか。
実は「Zoff」の由来は、「限界まで安くする」という意味を込めて、アルファベットの最後の文字である「Z」と、「割引」などの低価格を意味する「off」を組み合わせた造語なんだそうです。
メガネ業界に旋風を巻き起こしたZoff
Zoffは、いったい何を目指しているのでしょうか。
それをうかがい知ることが出来るものをZoffの公式サイトとオンラインショップの記述で見つけました。
「Mission」(使命)として
“メガネが主役の時代を作る”
“うそをつくな 正直であれ 商いを学び そして社会に貢献する”
とあります。
「Vision」(目標)として
『進化する100年企業へ』と題し、
“時代の変化に対応し、チャレンジ精神を持って、社会に新しい価値をつくります”
“世界に誇る日本品質の商品とサービスで、お客様が笑顔になるライフスタイルをつくります”
“働く仲間全てを大切にし、喜びと豊かさを分かち合えるチームで未来をつくります”
とあります。
「Value」(価値)として
@JAPAN QUALITY(常に期待を超える商品)
AALWAYS FRESH(常にワクワクする体験)
BFAST SERVICE(常に迅速で気の利いたサービス)
の3点を掲げています。
ここでも、公式サイトの企業理念と同様に3つの価値が示されており、
他にも「新しい習慣づくり」として
“「目」からはじまる、新しいライフスタイル。”
“もはやメガネは視力矯正のためだけでなく、私たちの生活に新しい価値観をもたらします。”としています。
さらに
“「似合う」「楽しい」「新しい」が見つかるZoffショップ。”
“一人ひとりがプロフェッショナル。追及するのは「ホスピタリティ」”
とつづられています。
つまり、Zofというブランドfは、さまざまな取組を通じてメガネに対するユーザーの満足を真摯に追及していくことを目指してるのです。