就活・「身だしなみ」はとても重要!
今、就職が大変厳しい時代になりました。景気が後退し企業が守りに入っているといわれます。特に中小企業は少しでもリストラして景気回復まで凌ごうとしていますし、近年は大企業までもが新採用を極力控える傾向にあるようです。
そうした中で、就職活動(リクルート)に勝ち残るためには、企業の求める人材として職種にあった知識や技能の可能性はもちろんですが、それよりも重視されがちなのは「印象の良さ」です。
ある種「人柄」的な要素が大きいといってよいでしょう。企業の採用担当者から最近聞くのは「どの子(学生)もまるで金太郎あめのように同じ答えで面白みがない」という言葉です。正しい答え、無難な答えで就活用に覚えさせられたものばかりで、その子の人柄がつかめないのです。
もっと自分らしさをアピールして良いのです。でも一つだけ気を付けてください。社会人としてのモラル・マナー、そして「身だしなみ」だけは身に付けてください。社会人の最低限のルールです。そして、会社が安心してあなたを採用するための最低限の条件であるいうことを。
身だしなみはあなたが思っている以上に大事です。モラルやマナーと同じで、身だしなみは誰もわざわざ丁寧に教えたりしてくれません。自分で勉強したり他人から振りを見て盗むしかないのです。そして正しい身だしなみを身につけることが大切です。
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就活にコートは重要か?
就活に身だしなみは重要であるという話をしてきましたが、それでは「コート」は就活にとって重要なのかについて考えてみましょう。就活に関する詳しい解説サイトが増えてきています。それらを多少ながめてみますと、就活に適したスーツや靴、バッグなどの記事は多いのですが、コートに関してはあまり記述が少ないようです。たまに見かけて読んでみると「コートは入口で脱ぐから気にしなくていい」みたいな書き方が多いですよね。あなたはどう思います?
これ以上言わなくてもわかってもらえたと思います。面接は椅子に座ってからが勝負というのは、実は間違いなのです。企業は椅子に座った社員だけを相手にするわけではありません。どういう人なのか、どういう身だしなみなのかを見るときに様々な角度から見ようとするのは当然ですよね。だから、コートも就活には重要だと肝に銘じておきましょう。
就活に適したコートとは?
就活にはいったいどのようなコートがふさわしいのでしょうか。その答えはすでに言い尽きたと思います。たとえば、「黒か紺のトレンチコート」とでも言えば分りやすいかも知れませんが、そういったことではなく、前段で書いてきたことをよく理解していただければ自ずと答えが出てきますよね。
もうひとつ付け加えるとするならば、あえて「おしゃれ」と思わせないぐらいが良いかも知れません。おしゃれの要素は色々ありますので人それぞれ感じ方が違いますが、新しめのコートを通常に(やや控え目に思わせるぐらい)着るだけで良いのです。変にベルトを流行りの結び方をしたりしないようがいいと思います。
これは別の話ですが、コートを脱いだあとに腕に抱える際の持ち方にも気を配りましょう。マフラーもあれば、それらを一緒にきちんと折りたたんでだらしなく感じさせないような抱え方を事前に鏡の前でマスターしておきましょう。
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就活の基本・メイク編!
女性はメイクも重要です。就活に挑むあなたに、就活に適したメイクのポイントを解説します。企業が求める新社会人として相手に好印象を持ってもらえるよう、清潔で健康的、明るい表情に見えるメイクに心がけましょう。
就活の基本・髪型編♪
就活の身だしなみの中でメイクの次に重要になるのがヘアースタイル、つまり髪型です。メイクと同様に若々しさと健康的で清潔感を持ってもらえるような髪型にしましょう。
自然なツヤがあったほうが好印象です。前髪はあまり目にかからないよう適度な長さに。
女性は長い髪を束ねて清潔感を持たせましょう。片方でも良いので眉を見せることによりしっかりとした感じが持たれますよ。
就活の基本・その他いろいろ♪
指輪やネックレスなどの装飾品は基本的にはNGですが、控え目で服装にあった清楚なものは好印象を与えます。
男性のネクタイはあまり地味なのはかえってペケです。フレッシュで清潔感のあるストライプや小紋柄が好印象。
女性のストッキングは肌色で。クロはNGです。男性の靴下は黒が一番。靴も黒でシンプルなデザインを。きちんと磨いて光沢感を出しておくこと。