新海 誠(しんかいまこと)のプロフィール
「新海 誠」という名前を知っていたわけではありませんでした。最初はタレントの名前かなと思っていたのですが、実はCGアニメ作家だと分りました。
私は昨年、「風速5センチメートル」というDVDを見ていたのですが、その監督が新海さんだとは意識していませんでした。ネットの話題で人気が出ているので、調べて分かったのです。
ここで、新海誠さんのプロフィールをウィキペディアの引用でご紹介しますね。
日本ファルコムに5年ほど勤めた後、退社しフリーになりました。
2002年に公開した『ほしのこえ』は、監督・脚本・演出・作画・美術・編集などほとんどの作業を一人で行った約25分のフルデジタルアニメーションで、従来の自主制作のレベルをはるかに超えたクオリティーの高さが注目を浴びました。
本人は「村上春樹の作品から影響を受けている」といっています。
この作品で第1回新世紀東京国際アニメフェア21公募部門で優秀賞を受賞し、実行委員会委員長の石原慎太郎都知事から「この知られざる才能は、世界に届く存在だ 」と絶賛を浴びました。
2004年には初の劇場長編作品となる『』を公開。前作以上の作画のクオリティーと巧みな演出、音楽とのマッチングが大いに評価され、この作品で宮崎駿監督の『ハウルの動く城』などを抑え、第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞しました。
一方、アダルトゲームブランド「minori」のゲームのオープニングムービーを数多く担当し、従来にないほどの質の高い動画でファンも多数。その特徴的な作風は「新海節」などともいわれるほど。
2007年3月3日には、最新作である連続短編アニメーション『秒速5センチメートル』が公開され、7月にはDVDも発売しました。2008年1月中旬から2月中旬にかけてヨルダン(アンマン)、カタール(ドーハ)、シリア(ダマスカス)において現地のクリエイターを対象としたデジタルアニメーション制作のワークショップを行った後、現在はロンドンに滞在しているようです。
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新海 誠(しんかいまこと)の作品
彼女と彼女の猫
生活していくことの漠然とした寂しさ、微かな痛み、ささやかな温もりなど、言葉では伝えにくい感情を映像と音に託しました。
ほしのこえ
2039年、人類の調査隊は火星のタルシス台地で異文明の遺跡を発見したが、突然現れた異生命体によって全滅させられてしまう。その異生命体はタルシアンと名づけられ、その脅威に対抗すべく国連宇宙軍が組織された。
ついにはミカコは地球から8.7光年の距離に位置する惑星アガルタに降り立つ。そこでミカコは、地球に届くのに8年もかかるメールをノボルに送信する。そこに突如タルシアンが出現。攻撃を受けた艦隊は全滅の危機に瀕する。ミカコは艦隊を救うため、最後の戦いに臨む。
雲のむこう、約束の場所
青森に住む中学3年生の浩紀と拓也は、海の向こうの「塔」にあこがれ、ヴェラシーラ(白い翼の意)と名づけた真っ白な飛行機を自力で組立て、いつか「塔」まで飛ぶことを夢見ていた。また2人は同級生の沢渡佐由理に恋心を抱いており、彼女にヴェラシーラを見せ、いつの日にか自分たちの作った飛行機で「塔」まで連れて行くことを約束する。
しかし、突然佐由理は何の連絡も無いまま2人の前から姿を消してしまう。動揺した2人は飛行機作りを止めてしまい、喪失感を埋め合わせるように浩紀は東京の高校へ進学し、拓也は地元の高校へ進学して勉学に打ち込むことになる……。
秒速5センチメートル
小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。
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新海誠の新作「だれかのまなざし」
最新情報!
新海誠の新作ショートムービー「だれかのまなざし」が発表されました。本作は、新海誠と野村不動産がコラボレーションするプロジェクトです。
野村不動産の展開するマンションブランド「プラウド」のオリジナルショートムービーとして位置づけられ、「時を超えても、家族の絆をより深く美しく包み込む」というメッセージがアニメのに込められているそうです。
また、2013年には、「言の葉の庭」というアニメ新作品の上映も予定されています!今年も新海誠ワールドが全開しそうですね!
新海 誠のライバル「細田 守」とは?
細田さんの略歴を紹介するのはスペースの関係上無理なぐらい、下積み、経験の豊富な方で、あの宮崎駿率いる「スタジオジブリ」へのオーデションを受けて不合格となったのは有名です。
その後、スタジオジブリの「「ハウルの動く城」などにも関わるが、撮影中止の事態に陥るなど、ジブリとの相性は良くないようです。
人によっては、「新海誠を超える」と言われるほど評価を上げたのは、「時をかける少女」の作品の完成度だと思います。原作は言うまでもなく筒井康隆の小説『時をかける少女』なのですが、実写版を超えるほどの感性と巧みなアニメ技法で、多くの人々から絶賛されました。
新海誠 動画コーナー
新海誠さんの作品を使ったyoutube投稿を参考としてご紹介します。
とても貴重な動画ですが、いつ削除されるかはわかりません。