赤ちゃんに最適な暖房器具とは?

赤ちゃんに最適な暖房器具とは?
赤ちゃんに最適な暖房器具とは?

  赤ちゃんに最適な暖房器具って?赤ちゃんのいるお宅では、暖房器具選びでお悩みの方が多いようです。赤ちゃんの防寒対策はもとより、赤ちゃんのからだや安全性、そして何といっても光熱費、燃料コストも重要。赤ちゃんにとって最適な暖房器具を研究しています。

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赤ちゃんと暖房器具

赤ちゃんに最適な暖房器具とは?
 赤ちゃんや幼児のいるお宅にとって、冬を迎える時期に抱える悩みのひとつに「お部屋の暖房器具」があります。特に初めて赤ちゃんを持つご家庭では、他人から様々な情報を聞いて、結局どうしたら良いのか分からなくなってしまうなんてこともありますよね。


 そこで、小さな赤ちゃん(まだハイハイできない)、ハイハイやよちよち歩きの赤ちゃん、ある程度歩きまわる赤ちゃんぐらいを対象に、どのような暖房器具が最適なのかをポイントを交えて解説したいと思います。

 ただ、「これが正しい」というものはありません。いずれの場合もメリットやデメリットがありますので、それらを踏まえてあなたにとっての『ベスト』を見つけてほしいと思います。

赤ちゃんの暖房器具選びのポイント
~成長時期に合わせた対策~


赤ちゃんの暖房器具は大丈夫?
 赤ちゃんのいる家庭で、暖房器具を選ぶ際のポイントをご紹介します。ポイントを考えるうえで大切なことは、赤ちゃんにとっての危険性や悪影響を及ぼす要因を排除していくことです。
 まずは、赤ちゃんの状態(月齢)によって注意するポイントが違ってきます。
①まだハイハイが出来ない状態の赤ちゃん(0か月~6か月)
 この頃の赤ちゃんは、ある意味、危険要因が少ないといえます。なぜなら、まだハイハイができないので自らの力で場所を移動することがなく、暖房器具に近づく危険性がないからです。この状態の赤ちゃんの場合は、健康に関するポイントを第一に考慮する必要があります。

②ハイハイや伝い歩き、よちよち歩きをする赤ちゃん(6か月~12か月)
 いよいよ、ハイハイや伝い歩きをする頃になると、「やけど」に関する心配がもっとも大きくなる時期ですので注意が必要です。ほかにも健康に関する点も併せて考慮しなくてはならないので、一番むずかしい時期ともいえます。

③ある程度歩ける状態の赤ちゃん(12か月~)
 ある程度歩けるようになった場合は、「やけど」の心配はやや少なくなる反面、思わぬ出来事が生じやすい時期でもあります。手足の発達とともに、赤ちゃんの好奇心も広がっていく時期ですので、まわりにある紙や衣類などを暖房器具の付近に置いたり投げつけたりすることも予想しなくてはなりません。そこで心配になるのが火事や不完全燃焼などによる酸欠事故です。

 心配しすぎと思われるかも知れませんが、現に火が付いていないストーブのファンのところに赤ちゃんが紙を詰めて、それを知らずに火をつけたことによって火事になりそうになったなど、ヒヤリとするような出来事が現実に起こっています。今回、ポイントに加えていませんが、そういうこともあるということを覚えておいてほしいと思います。

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赤ちゃんの暖房器具選びのポイント
~危険要因別の対策~

 次に、危険要因・悪影響の要因などから見たポイントを整理しておきましょう。
 
①室温調整
 赤ちゃんは体温が高く、大人が思うほど寒さに対して弱くはないのですが、やはり急激な温度変化というものは好ましくありません。赤ちゃんは大人のように温度変化に対する十分な調整機能を持ち合わせていません。ですから、急激に寒い部屋に移したり、反対に急激に部屋を暖めるのは赤ちゃんにとって良いことではありません。理想なのは適温状態で室内を管理することですが、それが無理であれば、徐々に温めたりするのが良いでしょう。
 
②空気の乾燥
 暖房器具を使うとどうしても室内の空気が乾燥し、それに伴い、風邪やぜんそくなど、病気の原因となります。除湿機などを併用すれば対策にはなりますが、なるべく空気の乾燥を押さえる暖房器具が望ましいといえるでしょう。
 
③ほこり・ダニ
 暖房器具の温風によって空気が対流し、床や家具のすき間などにあるホコリが舞い上がったり、ダニの死がいなどを吸い込むことによって、アレルギーやぜんそく、アトピーなどの病気になりやすくなります。いわゆる「ハウスダスト」です。これらの対策としては、温風式の暖房をなるべく避けることやハウスダストを常に除去しておくことが大切です。
 
④やけど・火事・酸欠
 先ほど触れたとおり、意外と落とし穴になるものですが、やはり現実に発生している以上、十分注意しなければなりません。やけどは、暖房器具の表面が熱くならないタイプ、火事や酸欠には、温風の吹き出しがないタイプなどは、これらの危険性を排除する対策と考えられます。
 
⑤燃料コスト

赤ちゃんと暖房器具
 赤ちゃんのために最適な環境を作るにしても、結局、経済的な面は現実として考慮せざるを得ません。今年のように灯油の値段が高騰している時などは灯油暖房器具はコスト高となりますし、安全性を考えた電気暖房器具でも、電気代が高いものは継続して使用するには厳しい面があります。暖房器具の燃料コストも暖房器具を選択するうえで重要なポイントです。

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赤ちゃんの暖房器具
口コミ情報!

 ママコートの必要性に関して、Q&A方式の口コミ情報がネットで多く取り交わされています。参考になればと思い、「大手小町」というサイトのやりとりをひとつ転載しておきます。





「赤ちゃんがいる家庭での暖房器具は?」
 今6ヶ月の赤ちゃんがいるのですが、暖房器具で悩んでいます。
去年まではこたつとファンヒーターでいたんですが、自分がファンヒーターが苦手で本当に寒い日しか使っていませんでした。
子どもも小さいので、コタツだけでは寒いし・・・
エアコンもホコリなどを考えると、冬は少し考えてしまいます。
同じ頃に出産したママたちは 「オイルヒーター」を購入した方が多く、おすすめ!と言っていますが。
電気代・暖かさ(あったまるまでの時間)など考えると、迷ってしまいます。


おすすめの暖房器具があったら教えてください!
また「オイルヒーター」を購入する場合有名なデ○ンギなどありますが結構なお値段ですよね!?
他にも色々でていますが値段がグンと安いですが・・・どういった点が違いますか?
オイルヒーターを使ったことがないので、教えてください!
ちなみに、関東に住んでいて極端に「寒い」という土地ではありません。
よろしくお願いします。

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 A1
「オイルヒーター、おすすめしません」

私も東京に住んでいて寒い地域ではないです。デザイン的なことと新生児時代は便利かな、と一人目のときに購入しました。
 
やっぱり触れば、多少は熱いですし、子供が言ってわかるようになった今では即、オークションに出しました。電気代もすごく食ってビックリだったし、ほのかに暖かいってだけでちっとも暖かくなかった!
常に一定の暖かさを保とうと思えば、一日中ずっとつけていないとダメでした。
 
ホットカーペットとかはどうですか?
赤ちゃんは床生活でしょ。
足元がやっぱり冷えるでしょうし・・。


A2
「温水式のファンヒーターにしました」
上と一緒ですが、暖房は床暖がいいと思いますが、なかなか後からでは難しいです。うちも当初エアコンと電気こたつを使っていましたが子供がアレルギーを持っていたので、こたつを外したらエアコンだけでは足元が寒くていろいろ検討しました。

温水ヒーターがいいかも?!
 灯油ファンヒーターが一般的ですが、灯油を注ぐ手間で引っかかりました。灯油を管で各部屋までひっぱる方法もありますが人によっては燃焼時の匂いが気になるという人もいますのでパス。電気カーペットにしようと思いましたが長時間になるので電磁波のことが気にかかったのでパス。結局、ガスを使った温水式のファンヒーターにしました。部屋がそんなに大きくないのでエアコンは使っていません。これで充分と思います。

赤ちゃんが安心して過ごせる環境に

 あと長時間使用になるので燃料代のことを考えると、新規でやるなら潜熱回収型の給湯機をお勧めします。ガスならプロパンや都市ガスでもあります。灯油はまだないと思いますが多分来年の冬ぐらいには出るのではないでしょうか?少々高いですが元は取れます。
 オイルヒーターは昔父が使っていましたが、電気代が高額だったように記憶しています。でもアパートなら造作ができないなら仕方ないかもしれません。